導入事例

2019年10月15日 

食品工場内の離れたエリア・フロア同士が監視カメラでお互いの作業状態を把握したい

食品工場内ではフードディフェンスとしての役割を持つ監視カメラですが、作業改善、負担軽減、効率化のために役立てる方法の一つの事例をご紹介します。

お客様の現状

― 監視カメラシステムを導入する目的を教えてください。

まず初めに相談したきっかけは、やはりフードディフェンスを目的とした監視カメラの設置でした。
工場の外回りには少なからず監視カメラを設置していましたが、普段は活用されることはありませんでした。 しかし、映像の劣化が生じたのをきっかけに入替えを行うのであれば、工場内にも監視カメラを導入したいと考えたのが始まりです。
しかし、せっかく導入するにもどのメーカー、どのカメラを選択するのが良いか分からなかったので食品工場を得意とするTOCCAへ問合せをしました。

お客様のニーズ

― 監視カメラでどのように運用したいとお考えでしたか。

食品工場として注意すべきポイントはいくつかあります。 ただ、管理者の希望と現場の要望を全て対応しようとすると、膨大なカメラ台数になってしまいます。
そのため、まずは品質管理とフードディフェンスに重きをおき、さらに効果的な場所に絞って計画する必要がありました。
これらの課題をクリアできるシステムや、柔軟な対応をしてくれる企業選定が最初のステップでした。
そこに、食品工場で工場長をされていたTOCCAの田村さんとお会いできたことは幸いでした。

< 提案内容 >

1拠点(工場)においてカメラ台数が多く、今後も増台する可能性が高いことと、食品工場で効果的な工夫をご提案するためにカメラメーカーにとらわれないNVRメーカーを選定してご提案しました。
お客様の課題であるフードディフェンスの観点でいうと裸品(包装されていない状態の原料・製品)が暴露(カバーや仮包装などがされない作業)する場所での映像を記録することと、賞味期限や重量管理工程周辺の作業環境を中心に、清浄区レベルの高いエリアから順に必要箇所を選定することをご提案させて頂きました。

食品加工工場での監視カメラでの利便性向上としては、充填包装ラインとセットアップ工程で充填機オペレーターが下流工程の状況を把握できるように、セットアップ工程を含む重量チェック工程と賞味期限印字工程のカメラ映像を随時確認しながらオペレーティングが出来るように工夫しました。

管理事務所内に大型ディスプレイを設置し、ディスプレイに表示したいカメラ映像をサイズ・配置が自由に設定できる機能を持ったNVRを選定したことで、普段から管理事務所から生産ラインの状態を確認することができるようになり、情報共有のツールとしても役立てるよう設計しました。

お客様の声

TOCCAに依頼したことで、ただカメラを設置してただ録画するだけの設備投資ではなく、生産管理・品質管理・工程管理いずれにおいても有効な設備投資になったと考えています。
今後、2期工事、3期工事を計画し、現場スタッフの働きやすさや管理者のツールとしてさらに活用できる仕組みを作っていきたいと考えております。

また、TOCCAのソリューションであるクラウド型IoTセンサー Swift SensorsSwift Sensorsが非常に便利そうと感じておりますので、導入を検討したいと思います。

導入製品の紹介

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