冷凍・冷蔵車輛の状態可視化による品質管理向上ソリューション

株式会社TOCCAのクラウド型センサーシステム「Swift Sensors(スイフトセンサー)」は、次世代型ワイヤレスセンサーシステムとして、さまざまな業界・業種に向けて簡単・シンプル、且つパワフルなソリューションを提供しております。

株式会社TOCCAは、牛肉・豚肉の加工販売、食肉加工製品の販売を行う、株式会社コバヤシ(センター所在地:大阪府吹田市)の協力のもと、同社の物流車両の車両データの可視化を5月から実施しています。

概要および導入システム

株式会社コバヤシの自社配送車両に Swift Sensors を設置し、荷台の温度管理、振動管理、荷台の扉の開閉管理をリアルタイムで可視化を行なうことで従来の温度管理方法ではわからなかった業務改善のための課題抽出や品質管理向上を目的として、以下のセンサーを導入しました。

導入機器

  • Swift Sensors Gateway:SG3-1012
  • 温湿度センサー:SG3-101
  • プローブ付き温度センサー:SG3-105
  • 振動センサー:SG3-202
  • ドアセンサー:SG3-301
  • 車載モバイルLTEルーター

Swift Sensorsの可視化による優位性

Swift Sensorsの各センサーにはしきい値を上限と下限にそれぞれ2段階で設定が可能なため、温度の警告・異常を素早く通知することが可能になります。

通知方法は、メール通知、SMSプッシュ通知、自動電話コールの3機能を自由にカスタマイズできます。

また、振動センサーによる車両の揺れを検知することで荷崩れ防止やドライバー品質のデータ可視化に役立てることが可能です。

ドアセンサーを導入することで扉の開閉状態や開閉回数を管理することが可能になり、品質管理の向上に役立ちます。

ゲートウェイは車両から電源を供給しているため、振動センサーのデータやゲートウェイの通信状況からエンジンの稼働率やアイドリング時間を可視化することにも役立ちます。

リアルタイム監視はもちろん、レポート形式での出力、CSVデータとしての出力機能を有しているので、過去のデータと現在のデータを比較することも可能です。

お客様へ安全・安心な製品を届けることと、そのエビデンスが顧客の信頼を得ることに繋がることを望んでいます。

今後の取組み

Swift Sensorsの車両導入して頂いた株式会社コバヤシ様はこれまでも品質管理に力を入れていたことから、Swift Sensorsの優位性をご理解いただけたことに感謝しております。

Swift Sensorsの多数あるセンサーと可視化システムはオールインワンのパッケージソリューションとなっており、小規模から大規模まで広く対応していつつも、誰でも簡単に導入できるシステムです。

デモ機対応も常時行っておりますので、お気軽にお問合せいただけると幸いです。

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